転職した人はどうやって仕事を見つけたか

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転職して入社した人(転職入職者)が、どの経路で今の仕事についたかを、厚生労働省「雇用動向調査」で見ます。区分の名前は統計のままです。どの経路が良いか、どの経路を使うと転職しやすいかを示すものではありません。

2025年の入職経路

2025年に転職して入社した人は506.2万人でした。経路で分けると、広告が31.9%、縁故が24.0%、ハローワークが16.2%です。 縁故のうち、統計の「縁故うち前の会社」は30.3万人でした。

出典厚生労働省「雇用動向調査」 都道府県別表3「都道府県、職歴、入職経路別入職者数」(年計)(2012〜2025年、千人)

計算転職入職者(調査の表では「既就業者」)の入職経路別入職者数(年計、千人)。割合 = その経路の人数 ÷ 転職入職者の計。ハローワークは「職業安定所」と「ハローワークインターネットサービス」、出向は「出向」と「出向先からの復帰」を足した(いずれもrokudakaが計算)。「縁故うち前の会社」は縁故の内訳なので割合の合計には入れていない。

入職経路の割合の推移(2012〜2025年)

2012年と比べると、民営職業紹介所は3.5%から9.3%に、 ハローワークは26.5%から16.2%になりました。 広告は28.5%から31.9%、縁故は24.2%から24.0%です。

年ごとの表を見る
年転職入職者広告縁故ハローワーク民営職業紹介所その他出向・出向先からの復帰学校
2025年506.2万人31.9%24.0%16.2%9.3%13.6%3.9%1.2%
2024年492.0万人32.9%21.8%18.2%8.4%14.0%3.4%1.3%
2023年541.0万人33.5%24.8%15.9%8.8%12.3%3.6%1.1%
2022年497.0万人32.5%22.7%18.9%7.0%14.0%3.9%1.0%
2021年449.9万人29.9%25.6%19.3%6.4%13.6%4.3%0.9%
2020年469.3万人32.8%24.6%20.0%5.6%11.2%4.1%1.7%
2019年541.0万人30.4%26.9%20.1%6.0%11.6%3.7%1.3%
2018年495.5万人26.8%26.5%23.9%4.9%11.7%4.8%1.3%
2017年504.9万人31.6%23.4%22.5%6.2%11.0%4.1%1.2%
2016年476.9万人27.1%27.8%23.6%4.7%11.3%4.3%1.2%
2015年500.8万人29.3%25.5%23.7%4.4%11.1%4.9%1.1%
2014年502.3万人33.2%22.2%23.7%3.9%12.1%4.0%0.9%
2013年483.5万人33.0%25.0%26.6%3.4%6.3%4.7%1.2%
2012年416.6万人28.5%24.2%26.5%3.5%12.4%4.4%0.5%

都道府県別(2025年)

雇用動向調査の都道府県別の表(参考表)の割合です。転職入職者が少ない都道府県は、割合が年によって大きく動くことがあるので、目安として見てください。

47都道府県の表を見る
都道府県転職入職者広告縁故ハローワーク民営職業紹介所
北海道17.4万人25.8%33.4%19.2%7.2%
青森県3.9万人10.0%25.1%46.7%1.0%
岩手県4.0万人18.4%27.5%23.0%4.5%
宮城県7.3万人31.3%10.1%35.5%3.4%
秋田県4.1万人3.2%20.0%61.6%0.5%
山形県2.8万人7.7%21.8%44.0%12.3%
福島県6.1万人11.2%34.7%31.2%2.6%
茨城県8.4万人29.0%27.3%20.1%10.2%
栃木県7.1万人31.6%23.5%22.5%3.8%
群馬県5.8万人31.8%27.4%15.5%6.1%
埼玉県22.2万人35.3%25.6%13.2%13.4%
千葉県18.7万人30.9%23.2%15.2%7.0%
東京都105.0万人43.4%17.7%5.2%14.7%
神奈川県26.6万人35.8%28.6%11.5%7.0%
新潟県8.8万人15.6%28.8%24.5%4.5%
富山県5.3万人23.5%24.7%20.5%3.2%
石川県2.6万人17.1%20.2%31.1%9.7%
福井県2.3万人24.8%16.7%25.2%7.3%
山梨県2.9万人28.0%27.6%13.6%5.2%
長野県8.5万人17.4%25.1%30.6%9.5%
岐阜県12.0万人21.0%34.0%16.2%8.3%
静岡県15.3万人32.9%28.6%16.4%5.6%
愛知県31.5万人47.2%23.2%6.9%7.1%
三重県8.1万人16.9%42.2%23.9%3.1%
滋賀県4.5万人28.6%23.3%8.9%9.2%
京都府7.9万人28.1%24.6%18.7%7.8%
大阪府39.9万人37.9%17.7%8.1%16.5%
兵庫県15.9万人31.1%20.1%20.9%11.3%
奈良県4.0万人26.0%40.3%17.0%1.5%
和歌山県2.9万人28.0%33.4%12.6%0.7%
鳥取県2.1万人15.5%45.6%19.4%1.0%
島根県4.7万人14.8%33.3%23.5%16.9%
岡山県6.0万人16.8%23.8%33.5%5.7%
広島県14.3万人24.5%32.6%12.5%6.1%
山口県5.4万人27.9%22.2%31.1%1.7%
徳島県2.4万人24.2%25.4%17.5%15.0%
香川県2.6万人21.0%26.7%27.1%10.7%
愛媛県2.7万人21.0%23.2%37.1%1.1%
高知県1.2万人4.8%15.3%58.1%1.6%
福岡県19.5万人35.9%23.7%15.4%8.5%
佐賀県2.2万人13.4%20.3%31.8%0.5%
長崎県3.4万人11.6%20.3%35.5%1.2%
熊本県8.7万人18.1%39.1%24.7%6.3%
大分県2.9万人38.9%18.6%15.1%1.8%
宮崎県3.4万人11.0%21.1%47.0%0.3%
鹿児島県6.6万人20.8%14.3%45.5%2.1%
沖縄県6.5万人17.5%23.9%21.0%14.4%

出典厚生労働省「雇用動向調査」 都道府県別表3「都道府県、職歴、入職経路別入職者数」(年計)(2012〜2025年、千人)

計算都道府県ごとの転職入職者の計に対する割合(rokudakaが計算)。表の「-」(該当する数値がない)は0人として扱った。都道府県別の表は、調査の参考表です。

職業紹介と求人サイトなどの仕組み

民間の人材サービスについて、労働局は次のように説明しています(原文のまま)。

民間人材サービス事業は大きく「職業紹介事業」と「募集情報等提供事業」に分けられます。

利用する際はそれぞれの法律上のルールを理解し、自分がどのサービスを利用しているか、しっかりと把握した上で利用するようにしましょう。

(2)募集情報等提供事業者(求人サイト・求人情報誌等)

職業紹介事業者が守るルール(一部)

募集情報等提供事業者(求人サイト・求人情報誌等)のルール(一部)

ここに挙げたのはルールの一部です。くわしくは各地の労働局・ハローワークで確かめてください。統計の入職経路の区分(民営職業紹介所・広告など)と、上の事業の分け方は、同じものではありません。

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