自動車板金塗装
別名:自動車車体整備士、自動車板金塗装工、板金工(自動車修理業)、板金塗装工(自動車修理業)
自動車のフレームの損傷やボディのへこみ・きずを修復し(板金作業)、修復箇所を塗装する。
サマリー
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年収の目安 = きまって支給する現金給与額(月額) × 12 + 年間賞与その他特別給与額。いずれも統計の平均値からrokudakaが計算。
数字で見る自動車板金塗装
- 年収の目安は504万円で、全職種の平均(546万円)より42万円低い水準です(「自動車整備・修理従事者」全体の数値)。
- 年齢別では、20~24歳の361万円から、最も高い50~54歳の598万円まで、約1.7倍になります(「自動車整備・修理従事者」全体の数値)。
- 女性の年収は男性の84%で、全職種(72%)より差が小さくなっています(「自動車整備・修理従事者」全体の数値)。
- 就業者数は2010年から−11%で、働く人全体(−3%)より減り方が大きくなっています(「自動車整備・修理従事者」全体の数値)。
- 働く人のうち女性は2%で、働く人全体(45%)より少なくなっています(「自動車整備・修理従事者」全体の数値)。
- 全職業の平均と比べて特に高いスキルは、「修理」「クオリティチェック」「道具、機器、設備の選択」です。
- スキルが近い職業のうち、年収の目安がこの職業より高いのは、家電修理(+67万円、くらべる)です。転職のしやすさや、転職後の年収を示すものではありません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ) / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算全職種の平均は、統計に全職種の合計がないため、「不詳」を除く144職種の年収の目安(月額×12+年間賞与、2025年)を労働者数で重み付けしてrokudakaが計算(男女別も同じ方法)。差が3%未満は「ほぼ同じ」。年齢別は推計労働者数1,000人以上の年齢階級だけで比べた。働く人全体は国勢調査の「総数」(2020年)。増減率・女性の割合の差が5ポイント未満は「同じくらい」。年齢構成は、60歳以上・30歳未満の割合が全体より10ポイント以上多いときに記載。スキルは、全職業の平均との差が大きい順。近い職業は下の「スキルが近い職業」と同じ計算で、年収の目安がこの職業より高く、賃金の統計の区分が違うもの。
どんな仕事か
自動車のフレームの損傷やボディのへこみ・きずを修復し(板金作業)、修復箇所を塗装する。
自動車の整備は、エンジンやブレーキ等の走行関連部位に対する「分解整備」とフレームやボディに対する「車体整備」に分かれ、自動車板金塗装では後者を担う。事故車の修理や少し擦ってしまった等の軽補修がメインであり、機能及び美観を限りなく元の状態に回復させることを目的とする。また、顧客の要望に応じてさまざまなパーツを取り付けたり塗装するカスタマイズや、何十年も前の自動車を蘇らせるレストアを行うこともある。
板金作業においてフレームの損傷が見られる場合、フレーム修正機という大型の装置に載せ油圧をかけて修復する。ボディのへこみについては、ハンマーと当て板で押し叩く、スライドハンマー で引き出す等の手法により大まかな成形を行い、パテ塗り と研磨で表面をなめらかにする。作業の過程で、必要なパーツの脱着、溶接や交換を行う。
塗装作業は塗装ブース内で行う。これは、塗装面にほこりを付着させず、周囲に塗料を飛散させないためのもので乾燥機を兼ねることも多い。マスキング と下塗りの後、調色した塗料をスプレーガンで吹き付け、仕上げに表面を磨いてつやを出す。塗料の調色について、例えば自動車メーカーAと自動車メーカーBの赤色は微妙に異なっており、基本となる色データが公開されているものの、微調整には技量を要する。
事故車等の様相は千差万別であるため、1台1台の状況に応じて適切な修復方法を使い分ける必要がある。また、車体整備は美観の問題でもあり分解整備のような性能基準値が存在しないため、仕上がりの良し悪しの受止め方に個人差が生じがちな難しさがある。
上記に述べたのはいわゆる修復の本体作業であるが、顧客から車体整備工場に自動車が持ち込まれた際、最初に行うのは車体の状況の見極めである。そして、修理するか廃車にするか、修理する場合は板金でやるかパーツの交換か、カスタマイズやレストアであればその内容等について、顧客に提示し、見積もりを行い、支払い方法などについて説明する。
自動車板金塗装の仕事を行う上で大切なのは、第一に、車に乗る人の安心・安全を守ることであり、そのために道路運送車両法等の法令を遵守することである。納車の際に顧客から「きれいにしてくれてありがとう」と言われたり、何日もかかる大がかりな修復を経て見違えた車体を目にした時に達成感を感じる人が多い。
よく使う道具・機材・情報技術
2023年度時点の情報
ハンマー、当て板、スライドハンマー、一般的な工具(ドライバー、スパナ、ペンチ、レンチ等)、フレーム修正機、ジャッキ、溶接機、パテ、ヘラ、研磨のための機械・道具(ベルトサンダー、紙やすり、コンパウンド等)、下地材、塗料、溶剤、スプレーガン、扇風機、パネルヒーター、防護マスク、手袋
主なタスク
job tagの就業者調査で重要度が高いとされたもの。実施率は、そのタスクを行っていると答えた人の割合です。
| タスク | 実施率 |
|---|---|
| マスキングと下塗りを行う。 | 87% |
| 塗料を乾燥させる。 | 87% |
| 塗料を調色し、スプレーガンで吹き付ける。 | 87% |
| 表面を磨きつやを出して仕上げる。 | 90% |
| パテ塗りと研磨で表面をなめらかにする。 | 87% |
| 修理の方針や内容等について、顧客の要望や保険会社の意向も聞き取りつつ専門家としての提案を行う。 | 83% |
| 見積書の作成や支払い等に関し、顧客や保険会社と調整・折衝する。 | 83% |
| パーツの脱着や交換を行う。 | 87% |
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」タスク(2023年度)
計算重要度の高い順に最大8件を表示。
労働条件の特徴
勤務先は全国各地の車体整備工場である。ディーラー系を始めとして比較的規模の大きな事業所もあるが、家族経営または従業員数名程度の小規模事業所が多数存在する。
一部、空調環境のない工場においては、暑さ寒さに悩まされることがある。また、塗装時に有機溶剤を用いるため、防護マスクの着用や定期的な特殊健康診断の受診等が必須である。重量物を運ぶ・持ち上げる際には専用の機材があるので、特に力が必要な仕事ではない。
就業者は圧倒的に男性が多いが、女性も少しずつ増加傾向にある。業界全体で高齢化が進んでおり、就業形態は正社員が大半である。賃金や労働時間、休日等は勤務先の規定による。日勤が一般的であり、長期休暇の前後や降雪後に多忙となることが多い。
従来、分解整備を行わない車体整備工場には特段の基準なく、無認証で運営することができた。しかし、レーダー、カメラ、センサー等の電子制御装置の普及に対応し安全性を確保する観点から、2020年より、電子制御装置整備をその対象に含む自動車特定整備制度が開始されている。これにより、電子制御装置整備を行おうとする車体整備工場においても、設備や工員等の基準(例えば、整備主任者の要件として「1級自動車整備士」または「2級自動車整備士や自動車車体整備士等+一定の講習」)を満たした上で認証の取得が必要となった。また、政府は、2035年までに乗用車の新車販売を全て電動車とする方針を打ち出しており、このことによっても、自動車整備のあり方は劇的な変化を迎えることとなる。
いずれにしろ、この変革期において、新技術に関する知識を吸収しなければ業務を行うことができなくなりつつあり、自ら勉強に取り組むとともに、業界団体がホームページに情報をまとめたり講習会を設ける等の動きもある。
「ぶつかりにくい車」の進化により、将来的に自動車板金塗装の需要が減少する予測もある。一方、「決してぶつからない車」は存在せず、カスタマイズ等の要望も増えていることから、自動車板金塗装の職種がなくなることはないと考えられる。
働く環境の特徴
job tag の就業者調査で、この職業の人が答えた「仕事の性質」です。全職業の平均と比べて、特に高い項目と低い項目を並べています。
全職業の平均より高い
全職業の平均より低い:空調のきいた屋内作業、座り作業、電子メール
勤務のスケジュール:規則的 37%、不規則 57%、季節的 7%
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」仕事の性質(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「仕事の性質」は回答の平均(値はおおむね1〜5の範囲)で、棒の縦線はjob tagの全職業(518職業)の平均。平均との差が0.3以上の項目を、差の大きい順に高いもの最大6つ・低いもの最大3つ。勤務のスケジュールは回答者の割合。
一般的な就業形態
この職業の一般的な就業形態として、job tag の就業者調査で選ばれた割合です。複数回答のため、合計は100%を超えます。回答した人の数が少ない職業もあるため、目安として見てください。
禄高(給与)
より広い職種の数値統計に「自動車板金塗装」だけの区分がないため、「自動車整備・修理従事者」全体の数値を表示しています。
この年収は、会社などに雇われて働く人の給与です。事業主(開業している人など)の収入は含まず、会社の役員も原則として含みません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査で使用されている主な用語の説明」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は国勢調査の従業上の地位別の就業者数からrokudakaが計算。
精度の目安標準誤差率 0.70%(統計の全職種の中央値は2.04%)
標準誤差率は、調査の対象に選ばれた事業所によって平均がどのくらいぶれるかの目安です。小さいほど数字が安定しています。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 標準誤差率 誤差率表4「職種(小分類)別所定内給与額及び所定内給与額の標準誤差率(役職者を含む)」
計算誤差率は所定内給与額(残業代・賞与を除く月額、男女計)に対する統計の公表値。中央値は全職種の誤差率からrokudakaが計算。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算順位は、統計の全144職種(「不詳」を除く)を年収の目安で並べてrokudakaが計算。
年収の推移
| 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 488万円 | 513万円 | 504万円 |
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023〜2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算各年の年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。企業規模10人以上、男女計。
年齢別の年収
白抜きの点と破線は、推計労働者数が1,000人未満の区分です。 人数が少なく平均がぶれやすいため、参考値として見てください。 薄い棒(右の目盛り)は、賃金の統計の推計労働者数です。企業規模10人以上の会社などに雇われて働く人の数で、自営業の人や小さな会社で働く人を含まないため、下の「年齢別の就業者数」(国勢調査)とは対象が違います。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算年齢階級ごとの年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)と推計労働者数。企業規模10人以上、男女計。
男女別
| 男 | 505万円 |
|---|---|
| 女 | 422万円 |
女性の年収は男性の84%です。年齢構成や勤続年数の違いも含んだ差です。
企業規模別
| 1,000人以上 | 555万円 |
|---|---|
| 100〜999人 | 498万円 |
| 10〜99人 | 459万円 |
企業規模による差は最大95万円です。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算男女別は企業規模10人以上の計、企業規模別は男女計。いずれも年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。
需要と将来性
この職業に対応する求人倍率の区分がないため、表示していません。
就業者数の推移
より広い職種の数値就業者数は「自動車整備・修理従事者」全体の数値です。
2020年の就業者数は376,070人です(うち女性2%)。2010年と比べると-11%減っています。
国勢調査は5年ごとの調査です。会社員だけでなく、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。 そのため、給与の統計(企業規模10人以上の会社などで働く人)とは対象が違います。
出典総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算調査票の一部を抽出して集計した推計値(10人単位)。増減率は2010年と2020年の値からrokudakaが計算。
年齢別の就業者数(2020年)
「自動車整備・修理従事者」全体の数値です。5歳ごとの年齢層では、45~49歳がいちばん多くなっています(70歳以上はまとめているため除く)。30歳未満は16%で、働く人全体(15%)と同じくらいです。60歳以上は20%で、働く人全体(24%)と同じくらいです。
国勢調査の就業者数で、雇われて働く人のほか、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。70歳以上はまとめています。
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年齢(5歳階級)の就業者数を、賃金の統計の年齢階級に合わせて「〜19歳」から「70歳〜」にまとめた。割合は5歳階級の合計に対する割合でrokudakaが計算。働く人全体は国勢調査の「総数」で、差が5ポイント未満は「同じくらい」。
働き方の内訳(2020年)
| 雇われて働く人(正社員・派遣・パートなど) | 75% | 282,580人 |
|---|---|---|
| 会社などの役員 | 7% | 27,320人 |
| 事業主(人を雇っている) | 4% | 16,250人 |
| 事業主(一人で)(開業・フリーランスなど) | 10% | 39,180人 |
| 家族従業者・内職など | 2% | 7,960人 |
| 不詳 | 1% | 2,770人 |
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は従業上の地位別の就業者数を総数で割ってrokudakaが計算。「家族従業者・内職など」は家族従業者と家庭内職者の合計。
必要なスキル・知識
全職業の平均と比べて特に求められるスキルは、修理、クオリティチェック、道具、機器、設備の選択です。 知識では機械、輸送、工学が特徴的です。
スキル(全職業の平均との差が大きい8項目)
知識(全職業の平均との差が大きい8項目)
水準はスキルが0〜7程度、知識が0〜5程度で、数字が大きいほどその仕事で高いレベルが求められることを表します。
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「全職業の平均」は、job tagで数値のある全職業(最大518職業)の単純平均をrokudakaが計算。表示する8項目は、この職業の値と全職業の平均との差が大きい順。
なり方・学び方
入職にあたって必須となる学歴や資格はない。新卒の場合、専門学校の車体整備科やオートボディ科の卒業生等が考えられるが、全体としては中途採用の比率が大きい。中途採用の場合、分解整備工場からの転職のほか、ハローワークや民間の求人情報サイト、職業訓練施設等を通じた異業種からの入職もある。「若者のクルマ離れ」もあいまってか、分解整備を含め、自動車整備業界は慢性的な人材不足の傾向にある。
入職後は指導役についてOJTで業務を習い、数年でひととおりの知識・スキルを身につけるが、美観を取り扱う業務の性格上、本人のセンスに左右される部分も大きい。その後、比較的規模の大きな事業所においては、新人の指導を任されたりマネジメントへと進むキャリアパスもある。
自動車整備に関する資格として、国土交通省所管の国家資格である「自動車整備士」があり、「1級自動車整備士」、「2級自動車整備士」、「3級自動車整備士」、「特殊整備士」に分類される。「特殊整備士」の一つである「自動車車体整備士」は、自動車板金塗装の知識・技能を証する資格であり、専門性のアピールや顧客からの信頼獲得に役立つことがある。
その他、厚生労働省の技能検定である「塗装技能士(金属塗装作業)」や、「溶接技能者(アーク溶接) 」、「溶接技能者(ガス溶接 )」、「有機溶剤作業主任者」、「危険物取扱者(乙種第4類)」等、いずれも必須ではないが関連資格は多岐にわたる。
向いているのは、几帳面で勉強熱心な人、顧客の満足度を大切に考えることができる人である。必須の要件ではないが、実態として車好きな人が多い。車に乗る人の安心・安全を守ることにこだわり、自らの仕事が日本の社会インフラの一翼を担っていることに矜持を持てる人材が求められている。
関連する資格
資格の詳細ページでは、受験資格・受験料などを試験の実施団体などの公式情報をもとに、出典と確認日つきでまとめています。講座の情報は準備中です。
関連団体
スキルが近い職業
スキル・知識の傾向が似ている職業です。必要なスキルの重なりが大きいほど、転職のときに経験を活かしやすいと考えられます。
- 自動車整備士年収の目安 504万円自動車板金塗装とくらべる →
- 家電修理年収の目安 571万円自動車板金塗装とくらべる →
- 家具製造年収の目安 434万円自動車板金塗装とくらべる →
- 汎用金属工作機械工(旋盤工、ボール盤工等)年収の目安 484万円自動車板金塗装とくらべる →
- 木材製造年収の目安 434万円自動車板金塗装とくらべる →
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算スキル39項目・知識33項目の水準を、job tagの全職業の中での位置(標準化した値)に直し、職業ごとの全体の高さの差を除いてから傾向の近さ(コサイン類似度)をrokudakaが計算。このサイトに掲載している職業の中から近い順に5件。
出典と注意
- 職業情報提供サイト(job tag)「仕事内容、タスク、スキル・知識、関連資格」数値系 ver.7.00・解説系 ver.7.01
- 賃金構造基本統計調査「一般労働者 職種 第1表・第5表(e-Stat)」2025年(推移は2023〜2025年)
- 国勢調査「職業(小分類)別就業者数(e-Stat)」2020年(推移は2010〜2020年)
使っている統計について
- 賃金構造基本統計調査(e-Stat)
- 厚生労働省が毎年行う基幹統計(統計法で特に重要と定められた統計)です。 事業所が、働いている人ごとの給与を記入する調査で、職種・年齢・企業規模などの区分ごとの給与がわかる国の代表的な賃金統計です。 このサイトの数値の範囲は一般労働者(短時間労働者を除く)、企業規模10人以上です。
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)(e-Stat)
- 厚生労働省が、全国のハローワークで受け付けた求人と求職の数を集計した業務統計です。 民間の求人サイトや人材紹介会社の求人は含みません。
- 国勢調査(e-Stat)
- 「国勢調査は、日本に住んでいるすべての人及び世帯を対象とする国の最も重要な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。」 (総務省統計局「令和2年国勢調査に関するQ&A」問1-1) 職業別の就業者数は、調査票の一部を抽出して集計した推計値です(抽出詳細集計)。 範囲は15歳以上の就業者(雇用者のほか、自営業主・家族従業者などを含む)です。
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(ダウンロードページ)
- 厚生労働省の職業情報サイトです。スキル・知識・タスクの数値は、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)がその職業に就いている人へのアンケートで集めたものです。
データの対応関係
- 賃金:「自動車整備・修理従事者」の数値(より広い職種)
- 求人倍率:対応する区分なし
- 就業者数:「自動車整備・修理従事者」の数値(より広い職種)
- 年収と就業者数は、統計の「自動車整備・修理従事者」の数値です。求人倍率は、対応する区分を決められないため表示していません。
数字の見方
- 年収の目安:きまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額(いずれも平均。一般労働者、企業規模10人以上)。平均値なので、一部の高い人に引っ張られて実感より高く出ることがあります。
- 給与の対象は労働基準法第9条の労働者(雇われて働く人)。事業主は含まず、役員も原則含まない。パート・アルバイトなどの短時間労働者は含みません。
- 月々の給与は、調査した年の6月分の給与です。基本給のほか残業代・通勤手当・家族手当などを含み、税金・社会保険料を差し引く前の額です。
- 賞与は、調査した年の前年1年間(原則1月〜12月)に支払われた額です。
- 用語の定義は厚生労働省の用語の説明と調査の概要によります。
数字の計算方法や読み方は「統計の読み方」にまとめています。
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成『職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)、『職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
年収の目安は504万円です (月々の給与34.0万円 × 12か月 + 賞与など96万円)。統計の全144職種の中で72番目に高い水準です。
平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は13.7年です。年齢別では50~54歳が最も高く、598万円です。