食品技術者
別名:水産食品開発技術者、清涼飲料開発技術者、乳製品開発技術者、缶詰製造技術者、食品冷凍技術者(開発技術者を除く)、水産食品製造技術者
加工食品の開発、生産工程や品質の管理などを行う。
サマリー
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年) / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年収の目安 = きまって支給する現金給与額(月額) × 12 + 年間賞与その他特別給与額。いずれも統計の平均値からrokudakaが計算。
数字で見る食品技術者
- 年収の目安は612万円で、全職種の平均(546万円)より66万円高い水準です(「他に分類されない技術者」全体の数値)。
- 年齢別では、20~24歳の373万円から、最も高い55~59歳の743万円まで、約2.0倍になります(「他に分類されない技術者」全体の数値)。
- 女性の年収は男性の79%で、全職種(72%)より差が小さくなっています(「他に分類されない技術者」全体の数値)。
- 有効求人倍率は1.93倍で、職業全体(1.12倍)より高く、求人の多い側にあります(「製造技術者(開発)」全体の数値)。
- 就業者数は2010年から+3%で、働く人全体(−3%)より伸びています(「農林水産・食品技術者」全体の数値)。
- 働く人のうち女性は23%で、働く人全体(45%)より少なくなっています(「農林水産・食品技術者」全体の数値)。
- 全職業の平均と比べて特に高いスキルは、「科学的素養」「保守点検」「故障等の原因特定」です。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年) / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ) / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算全職種の平均は、統計に全職種の合計がないため、「不詳」を除く144職種の年収の目安(月額×12+年間賞与、2025年)を労働者数で重み付けしてrokudakaが計算(男女別も同じ方法)。差が3%未満は「ほぼ同じ」。年齢別は推計労働者数1,000人以上の年齢階級だけで比べた。職業全体の有効求人倍率は統計の「職業計」(2025年平均)。差が0.1未満は「同じくらい」。働く人全体は国勢調査の「総数」(2020年)。増減率・女性の割合の差が5ポイント未満は「同じくらい」。年齢構成は、60歳以上・30歳未満の割合が全体より10ポイント以上多いときに記載。スキルは、全職業の平均との差が大きい順。
どんな仕事か
加工食品の開発、生産工程や品質の管理などを行う。
化学、工学、微生物学などの知識に基づき、原料・材料に何らかの加工処理を行う加工食品の企画開発、生産工程の技術開発、技術指導、検査、作業管理などを担当する。
企画開発担当の食品技術者は、商品化計画及び工場生産・運営計画の二つの仕事を担当している。商品化計画では、消費者のニーズを的確に把握し、そのニーズにしたがって、食品の中身とイメージ、サイズや品質、容量、パッケージ、価格設定などを検討し、商品開発を決定する。
工場生産や運営担当の技術者は、工場の設置場所、工場内の機械・設備の配列や作業の流れ、生産能力などを検討し、開発された商品を生産ラインに乗せる。また、機械の設計や改善計画、経営サイドから見た製品のコストバランスなどの検討も行う。
技術指導を担当する食品技術者は、商品開発に伴って新しい機械を導入したり、従来の機械を更新、改良した場合、現場の監督者に対して機械の技術指導をする。また、実際に工場で働く作業員に対して、作業手順について技術的な指導をすることもある。
検査担当の食品技術者は、品質検査と衛生検査を行う。品質検査では食品の成分組成や色など品質にかかわる理化学的性質を分析機器を使用して検査する。ときには視覚、味覚、嗅覚、触覚など人間の五感を用いて調べる。衛生検査では細菌などの微生物や食品添加物、異物などについて培養試薬や薬品を使って検査する。
工場内での作業管理担当の食品技術者は、生産ライン責任者の指導や製造工程全体の流れをチェックし、必要な改善を行う。
よく使う道具・機材・情報技術
2019年度時点の情報job tagの解説はこの年度から更新されていません。現在とは異なる場合があります。
分析機器
主なタスク
job tagの就業者調査で重要度が高いとされたもの。実施率は、そのタスクを行っていると答えた人の割合です。
| タスク | 実施率 |
|---|---|
| 納期や予定生産量に合わせて生産管理をする。 | 80% |
| 製造設備の衛生検査をする。 | 85% |
| 製造作業者に衛生管理の指導をする。 | 80% |
| 食品の微生物検査を行って衛生や保存性を確認する。 | 83% |
| 開発された商品を生産ラインにのせるために、装置の配列や作業工程の検討をする。 | 78% |
| 製造工程全体の流れをチェックし、監督する。 | 80% |
| 商品開発につながる技術開発や基盤研究を行う。 | 80% |
| 分析機器や測定装置を操作して食品の理化学検査を行って成分の安全性や栄養価などを確認する。 | 78% |
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」タスク(2022年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算重要度の高い順に最大8件を表示。
労働条件の特徴
勤務先は食品メーカー等である。食品メーカーは消費地に近い大都市圏に多いが、清酒やみそ、しょうゆなどの醸造食品や漬物、水産加工品などの伝統食品を生産する会社は地方にも多い。食品工場の開発部門や製造部門に所属することが多いが、本社や研究所に勤務して、食品の試作や検査のときに工場に出向くという場合もある。大企業では開発・技術指導・検査などの各部門に分かれて技術者が配置されているが、中小企業の場合はいくつかの部門を兼ねていたり、製造責任者が食品技術者を兼ねている場合もある。
賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。食品の種類によっては夏や冬など、ある特定の時期に生産が集中するものもあり、その時期はかなり忙しく、残業も増える。
食品は常に新しい商品を開発していくことが求められるが、最近では、おいしさとともに健康志向、安全性志向が高まり、これらに重点を置いた商品企画が重要になっている。
働く環境の特徴
job tag の就業者調査で、この職業の人が答えた「仕事の性質」です。全職業の平均と比べて、特に高い項目と低い項目を並べています。
全職業の平均より高い
全職業の平均より低い:座り作業、電子メール、電話での会話
勤務のスケジュール:規則的 58%、不規則 40%、季節的 2%
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」仕事の性質(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「仕事の性質」は回答の平均(値はおおむね1〜5の範囲)で、棒の縦線はjob tagの全職業(518職業)の平均。平均との差が0.3以上の項目を、差の大きい順に高いもの最大6つ・低いもの最大3つ。勤務のスケジュールは回答者の割合。
一般的な就業形態
この職業の一般的な就業形態として、job tag の就業者調査で選ばれた割合です。複数回答のため、合計は100%を超えます。回答した人の数が少ない職業もあるため、目安として見てください。
禄高(給与)
より広い職種の数値統計に「食品技術者」だけの区分がないため、「他に分類されない技術者」全体の数値を表示しています。
この年収は、会社などに雇われて働く人の給与です。事業主(開業している人など)の収入は含まず、会社の役員も原則として含みません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査で使用されている主な用語の説明」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は国勢調査の従業上の地位別の就業者数からrokudakaが計算。
精度の目安標準誤差率 2.07%(統計の全職種の中央値は2.04%)
標準誤差率は、調査の対象に選ばれた事業所によって平均がどのくらいぶれるかの目安です。小さいほど数字が安定しています。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 標準誤差率 誤差率表4「職種(小分類)別所定内給与額及び所定内給与額の標準誤差率(役職者を含む)」
計算誤差率は所定内給与額(残業代・賞与を除く月額、男女計)に対する統計の公表値。中央値は全職種の誤差率からrokudakaが計算。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算順位は、統計の全144職種(「不詳」を除く)を年収の目安で並べてrokudakaが計算。
年収の推移
| 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 554万円 | 573万円 | 612万円 |
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023〜2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算各年の年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。企業規模10人以上、男女計。
年齢別の年収
白抜きの点と破線は、推計労働者数が1,000人未満の区分です。 人数が少なく平均がぶれやすいため、参考値として見てください。 薄い棒(右の目盛り)は、賃金の統計の推計労働者数です。企業規模10人以上の会社などに雇われて働く人の数で、自営業の人や小さな会社で働く人を含まないため、下の「年齢別の就業者数」(国勢調査)とは対象が違います。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算年齢階級ごとの年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)と推計労働者数。企業規模10人以上、男女計。
男女別
| 男 | 634万円 |
|---|---|
| 女 | 503万円 |
女性の年収は男性の79%です。年齢構成や勤続年数の違いも含んだ差です。
企業規模別
| 1,000人以上 | 674万円 |
|---|---|
| 100〜999人 | 577万円 |
| 10〜99人 | 549万円 |
企業規模による差は最大125万円です。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算男女別は企業規模10人以上の計、企業規模別は男女計。いずれも年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。
需要と将来性
より広い職種の数値求人倍率は「製造技術者(開発)」全体の数値です。
2025年の有効求人倍率は1.93倍です。仕事を探している人1人に対して、1.9件の求人がある状態で、人手が足りない側に傾いています。2023年からの推移を見ると、大きくは変わっていません。
有効求人倍率の推移
ハローワークを通じた求人・求職の数から計算した値で、民間の求人サイトの求人は含みません(パートタイムを含む常用)。
出典厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年)
計算各年の値は統計表の年平均(暦年)をそのまま表示。
就業者数の推移
より広い職種の数値就業者数は「農林水産・食品技術者」全体の数値です。
2020年の就業者数は51,140人です(うち女性23%)。2010年と比べると+3%で、ほぼ横ばいです。
国勢調査は5年ごとの調査です。会社員だけでなく、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。 そのため、給与の統計(企業規模10人以上の会社などで働く人)とは対象が違います。
出典総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算調査票の一部を抽出して集計した推計値(10人単位)。増減率は2010年と2020年の値からrokudakaが計算。
年齢別の就業者数(2020年)
「農林水産・食品技術者」全体の数値です。5歳ごとの年齢層では、45~49歳がいちばん多くなっています(70歳以上はまとめているため除く)。30歳未満は17%で、働く人全体(15%)と同じくらいです。60歳以上は14%で、働く人全体(24%)より少なくなっています。
国勢調査の就業者数で、雇われて働く人のほか、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。70歳以上はまとめています。
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年齢(5歳階級)の就業者数を、賃金の統計の年齢階級に合わせて「〜19歳」から「70歳〜」にまとめた。割合は5歳階級の合計に対する割合でrokudakaが計算。働く人全体は国勢調査の「総数」で、差が5ポイント未満は「同じくらい」。
働き方の内訳(2020年)
| 雇われて働く人(正社員・派遣・パートなど) | 96% | 48,910人 |
|---|---|---|
| 会社などの役員 | 2% | 1,100人 |
| 事業主(人を雇っている) | 1%未満 | 110人 |
| 事業主(一人で)(開業・フリーランスなど) | 1% | 740人 |
| 家族従業者・内職など | 1%未満 | 40人 |
| 不詳 | 1%未満 | 240人 |
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は従業上の地位別の就業者数を総数で割ってrokudakaが計算。「家族従業者・内職など」は家族従業者と家庭内職者の合計。
必要なスキル・知識
全職業の平均と比べて特に求められるスキルは、科学的素養、保守点検、故障等の原因特定です。 知識では生産・加工、農業・畜産業、化学が特徴的です。
スキル(全職業の平均との差が大きい8項目)
知識(全職業の平均との差が大きい8項目)
水準はスキルが0〜7程度、知識が0〜5程度で、数字が大きいほどその仕事で高いレベルが求められることを表します。
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「全職業の平均」は、job tagで数値のある全職業(最大518職業)の単純平均をrokudakaが計算。表示する8項目は、この職業の値と全職業の平均との差が大きい順。
なり方・学び方
入職にあたって、特に、学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、食品メーカー等に就職するのが一般的である。高卒者の場合は農業系、水産系など、大学、大学院卒者の場合は食品化学、栄養学、応用微生物学、農・畜産学、水産学などの学科で、食品に関連する専門的な知識を習得している者が多い。薬学、化学、生物学などの関連分野を学んだ人の採用もある。
入社後は、通常数ヵ月間の研修を受け、この期間に工場の生産ラインを見学したり、製造工程や商品開発から販売までの仕組みを習得する。研修終了後、各部門に配属となる。
食品化学、栄養学、発酵学、生化学、農学、畜産学、水産学など、個々の専門分野についての知識とともに、食品製造の全体の流れを総合的に把握、分析、評価する能力が必要とされる。商品開発を担当する技術者には、味覚・嗅覚に関する鋭い感覚や、斬新な発想力も求められる。生産ラインの作業員と共同作業を行ったり、技術指導を行うことが多いため、指導力や説明力も必要である。
スキルが近い職業
スキル・知識の傾向が似ている職業です。必要なスキルの重なりが大きいほど、転職のときに経験を活かしやすいと考えられます。
- 冷凍加工食品製造年収の目安 397万円食品技術者とくらべる →
- かん詰・びん詰・レトルト食品製造年収の目安 397万円食品技術者とくらべる →
- 乳製品製造年収の目安 397万円食品技術者とくらべる →
- 清酒製造年収の目安 397万円食品技術者とくらべる →
- 洋菓子製造、パティシエ年収の目安 397万円食品技術者とくらべる →
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算スキル39項目・知識33項目の水準を、job tagの全職業の中での位置(標準化した値)に直し、職業ごとの全体の高さの差を除いてから傾向の近さ(コサイン類似度)をrokudakaが計算。このサイトに掲載している職業の中から近い順に5件。
出典と注意
- 職業情報提供サイト(job tag)「仕事内容、タスク、スキル・知識、関連資格」数値系 ver.7.00・解説系 ver.7.01
- 賃金構造基本統計調査「一般労働者 職種 第1表・第5表(e-Stat)」2025年(推移は2023〜2025年)
- 国勢調査「職業(小分類)別就業者数(e-Stat)」2020年(推移は2010〜2020年)
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)「長期時系列表_21_職業別労働市場関係指標(実数)(令和4年4月~)(e-Stat)」2023〜2025年
使っている統計について
- 賃金構造基本統計調査(e-Stat)
- 厚生労働省が毎年行う基幹統計(統計法で特に重要と定められた統計)です。 事業所が、働いている人ごとの給与を記入する調査で、職種・年齢・企業規模などの区分ごとの給与がわかる国の代表的な賃金統計です。 このサイトの数値の範囲は一般労働者(短時間労働者を除く)、企業規模10人以上です。
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)(e-Stat)
- 厚生労働省が、全国のハローワークで受け付けた求人と求職の数を集計した業務統計です。 民間の求人サイトや人材紹介会社の求人は含みません。
- 国勢調査(e-Stat)
- 「国勢調査は、日本に住んでいるすべての人及び世帯を対象とする国の最も重要な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。」 (総務省統計局「令和2年国勢調査に関するQ&A」問1-1) 職業別の就業者数は、調査票の一部を抽出して集計した推計値です(抽出詳細集計)。 範囲は15歳以上の就業者(雇用者のほか、自営業主・家族従業者などを含む)です。
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(ダウンロードページ)
- 厚生労働省の職業情報サイトです。スキル・知識・タスクの数値は、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)がその職業に就いている人へのアンケートで集めたものです。
データの対応関係
- 賃金:「他に分類されない技術者」の数値(より広い職種)
- 求人倍率:「製造技術者(開発)」の数値(より広い職種)
- 就業者数:「農林水産・食品技術者」の数値(より広い職種)
- 年収は、統計の「他に分類されない技術者」の数値です。就業者数は、統計の「農林水産・食品技術者」の数値です。
数字の見方
- 年収の目安:きまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額(いずれも平均。一般労働者、企業規模10人以上)。平均値なので、一部の高い人に引っ張られて実感より高く出ることがあります。
- 給与の対象は労働基準法第9条の労働者(雇われて働く人)。事業主は含まず、役員も原則含まない。パート・アルバイトなどの短時間労働者は含みません。
- 月々の給与は、調査した年の6月分の給与です。基本給のほか残業代・通勤手当・家族手当などを含み、税金・社会保険料を差し引く前の額です。
- 賞与は、調査した年の前年1年間(原則1月〜12月)に支払われた額です。
- 用語の定義は厚生労働省の用語の説明と調査の概要によります。
数字の計算方法や読み方は「統計の読み方」にまとめています。
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成『職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)、『職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
年収の目安は612万円です (月々の給与40.0万円 × 12か月 + 賞与など132万円)。統計の全144職種の中で31番目に高い水準です。
平均年齢は43.9歳、平均勤続年数は14.7年です。年齢別では55~59歳が最も高く、743万円です。