かばん・袋物製造
別名:かばん製造工、かばん縫製工、袋物製造工、袋物縫製工
天然皮革、合成皮革、布などの材料を加工して、かばん、バッグや財布、名刺入れなどの袋物(ふくろもの)を作る。
サマリー
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年収の目安 = きまって支給する現金給与額(月額) × 12 + 年間賞与その他特別給与額。いずれも統計の平均値からrokudakaが計算。
数字で見るかばん・袋物製造
- 年収の目安は411万円で、全職種の平均(546万円)より135万円低い水準です(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 年齢別では、20~24歳の337万円から、最も高い50~54歳の443万円まで、約1.3倍になります(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 女性の年収は男性の70%で、全職種(72%)と同じくらいです(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 就業者数は2010年から−5%で、働く人全体(−3%)と同じくらいの動きです(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 働く人のうち女性は47%で、働く人全体(45%)と同じくらいです(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 雇われて働く人は68%で、働く人全体(82%)より、事業主や役員として働く人の多い職業です(「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値)。
- 全職業の平均と比べて特に高いスキルは、「クオリティチェック」「資材管理」「設置と設定」です。
- スキルが近い職業のうち、年収の目安がこの職業より高いのは、ガラス食器製造(+57万円、くらべる)です。転職のしやすさや、転職後の年収を示すものではありません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ) / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算全職種の平均は、統計に全職種の合計がないため、「不詳」を除く144職種の年収の目安(月額×12+年間賞与、2025年)を労働者数で重み付けしてrokudakaが計算(男女別も同じ方法)。差が3%未満は「ほぼ同じ」。年齢別は推計労働者数1,000人以上の年齢階級だけで比べた。働く人全体は国勢調査の「総数」(2020年)。増減率・女性の割合の差が5ポイント未満は「同じくらい」。年齢構成は、60歳以上・30歳未満の割合が全体より10ポイント以上多いときに記載。スキルは、全職業の平均との差が大きい順。近い職業は下の「スキルが近い職業」と同じ計算で、年収の目安がこの職業より高く、賃金の統計の区分が違うもの。
どんな仕事か
天然皮革、合成皮革、布などの材料を加工して、かばん、バッグや財布、名刺入れなどの袋物(ふくろもの)を作る。
袋物の製造は、商品のデザイン、見本・型紙作り、材料の裁断と加工、縫製と仕上げの4つの工程に分かれる。一般的に袋物製造の仕事という場合は、裁断・加工と縫製・仕上げの工程をさす場合が多い。
裁断の工程では、デザインに合わせて作った型紙通りに、プレス機やナイフ、ハサミを用いて、皮革や布などの材料を裁断する。キズやムラのある所を避けながら、材料に無駄が出ないように切り取る。次に加工の工程では、縫製の準備として、主材料が皮革の場合には縫製しやすいように部分的にはがす革漉き(かわすき)という作業を、布や毛皮、ニットを使う場合には不織布などで裏打ちを施す作業を行う。
縫製の工程では、各パーツ、ファスナーや止め金具、裏地などを合わせ、工業用ミシンや手作業で縫って製品の形にする。縫製後の仕上げでは製品をチェックしたり、表面の汚れを除いたり、磨きやつや出しを行ったりする。
よく使う道具・機材・情報技術
2019年度時点の情報job tagの解説はこの年度から更新されていません。現在とは異なる場合があります。
プレス機、ナイフ、ハサミ、工業用ミシン、裁断機
主なタスク
job tagの就業者調査で重要度が高いとされたもの。実施率は、そのタスクを行っていると答えた人の割合です。
| タスク | 実施率 |
|---|---|
| 新しい製品を企画・デザインする。 | 85% |
| 部品や裏地、ファスナーなどを工業用ミシンや手縫いで縫い合わせ、製品を組み立てる。 | 80% |
| 材料を調達し、管理する。 | 93% |
| 製品を良品と不良品とに見分ける。 | 85% |
| 製品を梱包し、納品する。 | 93% |
| 手やミシンで破れを縫ったり継ぎを当てて、袋物を修繕する。 | 57% |
| デザイン画や仕様書をもとに、パーツごとに型紙を作る。 | 73% |
| 試作品を作成し、必要に応じて仕様書を修正する。 | 88% |
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」タスク(2022年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算重要度の高い順に最大8件を表示。
労働条件の特徴
勤務先はかばん・袋物の製造事業所は10人以下の事業所が全体の約9割を占める等、比較的小規模な事業所が多い。地域的には首都圏の事業所(東京、神奈川、千葉、埼玉)で約半数を占めている。従業員の男女比はやや女性が多い(2021年時点*1)。
雇用形態、賃金、労働時間等の労働条件は、職場によって異なり、社内の規定による。
シーズンに合わせて新製品を出すため、繁閑の差がある。立ち作業の工程と腰掛け作業の工程があり、裁断機やミシンなどによる多少の騒音や振動がある。
かばん・袋物は流行の変化が激しく、同じ製品を機械で大量生産することは少ないため、製品の出来は製造する者の技能による部分が大きい。
2023年度の国内のかばん・袋物の市場規模(小売金額ベース)は消費者の外出機会などコロナ禍以前に戻り、購入頻度とともに需要も回復した。加えて、インバウンド需要が拡大したことで、市場規模は前年度を上回る結果となった。ただし、鞄の原材料や燃料費の高騰等による商品単価の全体的な上昇などによる影響もある。今後の懸念材料としては、商品価格の値上げや物価高による買い控えの進行などが想定される。(*2)。
*1総務省2021経済センサスから
*2株式会社矢野経済研究所 「鞄・袋物市場に関する調査(2025年)」(2025年3月26日発表)から
注.「ビジネス鞄」や「旅行鞄」「ハンドバッグ」などに加え、参入企業が展開している「財布・革小物類」「ベルト」も含む。
働く環境の特徴
job tag の就業者調査で、この職業の人が答えた「仕事の性質」です。全職業の平均と比べて、特に高い項目と低い項目を並べています。
全職業の平均より高い
全職業の平均より低い:電話での会話、他者と調整し、リードする、歩行、走行
勤務のスケジュール:規則的 56%、不規則 37%、季節的 7%
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」仕事の性質(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「仕事の性質」は回答の平均(値はおおむね1〜5の範囲)で、棒の縦線はjob tagの全職業(518職業)の平均。平均との差が0.3以上の項目を、差の大きい順に高いもの最大6つ・低いもの最大3つ。勤務のスケジュールは回答者の割合。
一般的な就業形態
この職業の一般的な就業形態として、job tag の就業者調査で選ばれた割合です。複数回答のため、合計は100%を超えます。回答した人の数が少ない職業もあるため、目安として見てください。
禄高(給与)
より広い職種の数値統計に「かばん・袋物製造」だけの区分がないため、「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値を表示しています。
この年収は、会社などに雇われて働く人の給与です。事業主(開業している人など)の収入は含まず、会社の役員も原則として含みません。
国勢調査では、「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」として働く人のうち、雇われて働く人は68%です。 事業主(15%)や役員(4%)として働く人の収入は、この年収に表れていません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査で使用されている主な用語の説明」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は国勢調査の従業上の地位別の就業者数からrokudakaが計算。
精度の目安標準誤差率 1.68%(統計の全職種の中央値は2.04%)
標準誤差率は、調査の対象に選ばれた事業所によって平均がどのくらいぶれるかの目安です。小さいほど数字が安定しています。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 標準誤差率 誤差率表4「職種(小分類)別所定内給与額及び所定内給与額の標準誤差率(役職者を含む)」
計算誤差率は所定内給与額(残業代・賞与を除く月額、男女計)に対する統計の公表値。中央値は全職種の誤差率からrokudakaが計算。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算順位は、統計の全144職種(「不詳」を除く)を年収の目安で並べてrokudakaが計算。
年収の推移
| 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 415万円 | 413万円 | 411万円 |
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023〜2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算各年の年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。企業規模10人以上、男女計。
年齢別の年収
白抜きの点と破線は、推計労働者数が1,000人未満の区分です。 人数が少なく平均がぶれやすいため、参考値として見てください。 薄い棒(右の目盛り)は、賃金の統計の推計労働者数です。企業規模10人以上の会社などに雇われて働く人の数で、自営業の人や小さな会社で働く人を含まないため、下の「年齢別の就業者数」(国勢調査)とは対象が違います。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算年齢階級ごとの年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)と推計労働者数。企業規模10人以上、男女計。
男女別
| 男 | 463万円 |
|---|---|
| 女 | 323万円 |
女性の年収は男性の70%です。年齢構成や勤続年数の違いも含んだ差です。
企業規模別
| 1,000人以上 | 454万円 |
|---|---|
| 100〜999人 | 438万円 |
| 10〜99人 | 362万円 |
企業規模による差は最大92万円です。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算男女別は企業規模10人以上の計、企業規模別は男女計。いずれも年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。
需要と将来性
この職業に対応する求人倍率の区分がないため、表示していません。
就業者数の推移
より広い職種の数値就業者数は「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値です。
2020年の就業者数は359,140人です(うち女性47%)。2010年と比べると-5%で、ほぼ横ばいです。
国勢調査は5年ごとの調査です。会社員だけでなく、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。 そのため、給与の統計(企業規模10人以上の会社などで働く人)とは対象が違います。
出典総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算調査票の一部を抽出して集計した推計値(10人単位)。増減率は2010年と2020年の値からrokudakaが計算。
年齢別の就業者数(2020年)
「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」全体の数値です。5歳ごとの年齢層では、45~49歳がいちばん多くなっています(70歳以上はまとめているため除く)。30歳未満は13%で、働く人全体(15%)と同じくらいです。60歳以上は26%で、働く人全体(24%)と同じくらいです。
国勢調査の就業者数で、雇われて働く人のほか、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。70歳以上はまとめています。
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年齢(5歳階級)の就業者数を、賃金の統計の年齢階級に合わせて「〜19歳」から「70歳〜」にまとめた。割合は5歳階級の合計に対する割合でrokudakaが計算。働く人全体は国勢調査の「総数」で、差が5ポイント未満は「同じくらい」。
働き方の内訳(2020年)
| 雇われて働く人(正社員・派遣・パートなど) | 68% | 244,410人 |
|---|---|---|
| 会社などの役員 | 4% | 13,230人 |
| 事業主(人を雇っている) | 2% | 6,590人 |
| 事業主(一人で)(開業・フリーランスなど) | 13% | 47,690人 |
| 家族従業者・内職など | 12% | 44,060人 |
| 不詳 | 1% | 3,160人 |
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は従業上の地位別の就業者数を総数で割ってrokudakaが計算。「家族従業者・内職など」は家族従業者と家庭内職者の合計。
必要なスキル・知識
全職業の平均と比べて特に求められるスキルは、クオリティチェック、資材管理、設置と設定です。 知識では生産・加工、芸術、輸送が特徴的です。
スキル(全職業の平均との差が大きい8項目)
知識(全職業の平均との差が大きい8項目)
水準はスキルが0〜7程度、知識が0〜5程度で、数字が大きいほどその仕事で高いレベルが求められることを表します。
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「全職業の平均」は、job tagで数値のある全職業(最大518職業)の単純平均をrokudakaが計算。表示する8項目は、この職業の値と全職業の平均との差が大きい順。
なり方・学び方
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職後は、まず熟練を必要としない作業に従事し、上司や先輩からマンツーマンの指導を受けながら、材料や加工方法などについて知識を身につけていくのが一般的である。
縫製作業においては、布の場合は2~3年、皮革の場合は5~7年ほどで一人前になるといわれている。縫製作業が一人前になれば、独立・開業も可能である。
勤勉さ、注意深さ、指先の器用さが求められる。また、商品のデザイン等を手掛ける場合は、色・柄を含めた美的センス、デザインやスケッチから実物をイメージできる空間判断力も必要となる。
スキルが近い職業
スキル・知識の傾向が似ている職業です。必要なスキルの重なりが大きいほど、転職のときに経験を活かしやすいと考えられます。
- 靴製造年収の目安 411万円かばん・袋物製造とくらべる →
- 貴金属装身具製作年収の目安 411万円かばん・袋物製造とくらべる →
- ガラス食器製造年収の目安 468万円かばん・袋物製造とくらべる →
- ミシン縫製年収の目安 319万円かばん・袋物製造とくらべる →
- 和菓子製造、和菓子職人年収の目安 397万円かばん・袋物製造とくらべる →
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2023年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算スキル39項目・知識33項目の水準を、job tagの全職業の中での位置(標準化した値)に直し、職業ごとの全体の高さの差を除いてから傾向の近さ(コサイン類似度)をrokudakaが計算。このサイトに掲載している職業の中から近い順に5件。
出典と注意
- 職業情報提供サイト(job tag)「仕事内容、タスク、スキル・知識、関連資格」数値系 ver.7.00・解説系 ver.7.01
- 賃金構造基本統計調査「一般労働者 職種 第1表・第5表(e-Stat)」2025年(推移は2023〜2025年)
- 国勢調査「職業(小分類)別就業者数(e-Stat)」2020年(推移は2010〜2020年)
使っている統計について
- 賃金構造基本統計調査(e-Stat)
- 厚生労働省が毎年行う基幹統計(統計法で特に重要と定められた統計)です。 事業所が、働いている人ごとの給与を記入する調査で、職種・年齢・企業規模などの区分ごとの給与がわかる国の代表的な賃金統計です。 このサイトの数値の範囲は一般労働者(短時間労働者を除く)、企業規模10人以上です。
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)(e-Stat)
- 厚生労働省が、全国のハローワークで受け付けた求人と求職の数を集計した業務統計です。 民間の求人サイトや人材紹介会社の求人は含みません。
- 国勢調査(e-Stat)
- 「国勢調査は、日本に住んでいるすべての人及び世帯を対象とする国の最も重要な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。」 (総務省統計局「令和2年国勢調査に関するQ&A」問1-1) 職業別の就業者数は、調査票の一部を抽出して集計した推計値です(抽出詳細集計)。 範囲は15歳以上の就業者(雇用者のほか、自営業主・家族従業者などを含む)です。
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(ダウンロードページ)
- 厚生労働省の職業情報サイトです。スキル・知識・タスクの数値は、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)がその職業に就いている人へのアンケートで集めたものです。
データの対応関係
- 賃金:「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」の数値(より広い職種)
- 求人倍率:対応する区分なし
- 就業者数:「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」の数値(より広い職種)
- 年収と就業者数は、統計の「その他の製品製造・加工処理従事者(金属製品を除く)」の数値です。求人倍率は、対応する区分を決められないため表示していません。
数字の見方
- 年収の目安:きまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額(いずれも平均。一般労働者、企業規模10人以上)。平均値なので、一部の高い人に引っ張られて実感より高く出ることがあります。
- 給与の対象は労働基準法第9条の労働者(雇われて働く人)。事業主は含まず、役員も原則含まない。パート・アルバイトなどの短時間労働者は含みません。
- 月々の給与は、調査した年の6月分の給与です。基本給のほか残業代・通勤手当・家族手当などを含み、税金・社会保険料を差し引く前の額です。
- 賞与は、調査した年の前年1年間(原則1月〜12月)に支払われた額です。
- 用語の定義は厚生労働省の用語の説明と調査の概要によります。
数字の計算方法や読み方は「統計の読み方」にまとめています。
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成『職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)、『職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
年収の目安は411万円です (月々の給与28.7万円 × 12か月 + 賞与など66万円)。統計の全144職種の中で115番目に高い水準です。
平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は12.0年です。年齢別では50~54歳が最も高く、443万円です。