CG制作
別名:CGデザイナー、CG制作者
コンピュータのグラフィックス機能を用いて、CGによる静止画や動画を作成する。
サマリー
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年) / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年収の目安 = きまって支給する現金給与額(月額) × 12 + 年間賞与その他特別給与額。いずれも統計の平均値からrokudakaが計算。
数字で見るCG制作
- 年収の目安は540万円で、全職種の平均(546万円)とほぼ同じです(「デザイナー」全体の数値)。
- 年齢別では、20~24歳の345万円から、最も高い55~59歳の647万円まで、約1.9倍になります(「デザイナー」全体の数値)。
- 女性の年収は男性の82%で、全職種(72%)より差が小さくなっています(「デザイナー」全体の数値)。
- 有効求人倍率は0.17倍で、職業全体(1.12倍)より低く、仕事を探す人の多い側にあります(「美術家,デザイナー,写真家,映像撮影者」全体の数値)。
- 就業者数は2010年から+12%で、働く人全体(−3%)より伸びています(「デザイナー」全体の数値)。
- 働く人のうち女性は52%で、働く人全体(45%)より多くなっています(「デザイナー」全体の数値)。
- 雇われて働く人は64%で、働く人全体(82%)より、事業主や役員として働く人の多い職業です(「デザイナー」全体の数値)。
- 全職業の平均と比べて特に高いスキルは、「クオリティチェック」「設置と設定」「要件分析(仕様作成)」です。
- スキルが近い職業のうち、年収の目安がこの職業より高いのは、映像編集者(+44万円・参考値、くらべる)、動画制作(+44万円・参考値、くらべる)です。転職のしやすさや、転職後の年収を示すものではありません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年) / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ) / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算全職種の平均は、統計に全職種の合計がないため、「不詳」を除く144職種の年収の目安(月額×12+年間賞与、2025年)を労働者数で重み付けしてrokudakaが計算(男女別も同じ方法)。差が3%未満は「ほぼ同じ」。年齢別は推計労働者数1,000人以上の年齢階級だけで比べた。職業全体の有効求人倍率は統計の「職業計」(2025年平均)。差が0.1未満は「同じくらい」。働く人全体は国勢調査の「総数」(2020年)。増減率・女性の割合の差が5ポイント未満は「同じくらい」。年齢構成は、60歳以上・30歳未満の割合が全体より10ポイント以上多いときに記載。スキルは、全職業の平均との差が大きい順。近い職業は下の「スキルが近い職業」と同じ計算で、年収の目安がこの職業より高く、賃金の統計の区分が違うもの。
どんな仕事か
コンピュータで図形、絵、映像、アニメーションなどのコンピュータグラフィック(CG)を制作する。CGクリエイターと呼ばれることもある。
近年CGは長足の進歩を遂げ、テレビ番組や映画、アニメ、ゲーム、広告、ステージ等の背景から機械や建築の設計、医療に至るまで様々な分野で活用されている。
CGには「2次元」(2D)と「3次元」(3D)があり、2次元は平面で奥行き情報がなく、3次元には奥行き情報があり、現実の空間のようなリアルな映像表現ができる。3D CGは外科手術の医療シミュレーター、航空機や電車の操縦などの訓練用シミュレーター、機械や建築のデザインなど、多方面に使われている。
CG制作では専用のソフトウェアを使用する。3D CGは次のような一連の工程で作成される。仮想の3次元空間の中でCGによるモデル(立体形状)を作成し(モデリング)、モデルに質感をあたえ(マテリアル設定)、骨格や構造等仕組みの技術的な設定を行い(リギング)、モデルに動きを付ける(アニメーション付け)。そして、モデルをシーン内に配置し、カメラとライト(光源)を設定し(シーン構築)、爆発などの映像効果を加え(エフェクト)、仮想の3次元空間内に設定されたモデル、カメラ、ライトなどの情報から画面を生成する(レンダリング)。このように作られた画面を合成しCGとして完成する(コンポジット)。
媒体がWebサイト、デジタルサイネージ、広告、ポスター等、平面の場合、また、スマホ等軽量な画面が求められる場合は2D CGが利用される。2D CGでは、コンセプトを決め、ラフなスケッチを描き、線画を作成し、色付け等を行い仕上げる。Webサイトやスマホではユーザーインターフェースに配慮する。Webデザイナー、Webディレクターと共同で制作し、主に画面の一部、アイコンやパーツを担当する場合もある。広告、ポスターではどのようにアピールするか考える。広告ディレクター、広告デザイナーと制作する場合もある。
簡単なスマホ画面などの場合は、全ての工程を1人のCG制作者が担当する場合もあるが、映画や大作ゲームなどきめ細かな画面、高度な技術をふんだんに取り込んだCGを制作する場合は、多くのCG制作者が分業して作成する。
<就業希望者へのメッセージ>
自分が制作した作品が広く世の中に発信されることが魅力です。締め切りのある仕事のため、忙しい時期には勤務時間が長くなることもあります。その一方で、基本的には勤務時間や働く場所を選択でき、働き方も多様なので、たとえば子育てや介護と両立できる職場をみつけることもできると思います。(就業者)
よく使う道具・機材・情報技術
2025年度時点の情報
CG制作ソフト、3D CG制作ソフト、イラスト・デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、動画編集ソフト、パソコン
主なタスク
job tagの就業者調査で重要度が高いとされたもの。実施率は、そのタスクを行っていると答えた人の割合です。
| タスク | 実施率 |
|---|---|
| プロデューサ、監督などの指示に従って生成されたCGを修正する。 | 84% |
| 3Dのモデルに質感を与える(マテリアル設定)。 | 80% |
| 仕事の規模に応じて作業を分担し、他のスタッフと情報共有や調整を行う。 | 76% |
| 仮想の3次元空間の中でCGによるモデル(立体形状)を作成する。 | 80% |
| 3Dのモデルと、カメラ、ライトなどの情報から2DのCG画像を生成する(レンダリング)。 | 84% |
| 3Dのモデルに動きを付ける(アニメーション付け)。 | 80% |
| 3Dのモデルをシーン内にレイアウトし、カメラとライト(光源)を設定する(シーン構築)。 | 84% |
| プロデューサ、監督などに、CG修正の提案をする。 | 84% |
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」タスク(2022年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算重要度の高い順に最大8件を表示。
労働条件の特徴
勤務先は、映像制作会社、デザイン事務所、広告制作会社等のCG制作スタジオであり、職場は東京等都市部が多い。フリーランスで仕事をしている人もいる。就業者は比較的若い人が多い。
企業で雇用される場合は、賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。経験や能力が評価されて、賃金等に反映される。自分一人で担当部分の作業を行うことが多く、労働時間や休日は比較的自由な体制をとっている職場が多い。ただし、締め切りが迫ると、残業や土日祝日に仕事をすることもある。
CGの技術は年々高度になっており、高い技術とセンスのあるCG制作者が求められている。一定レベルのCGは生成AIで作れるようになり、初歩的な仕事、入門的な仕事は置き換えられることもみられる。また、制作体制の国際化も進行しており、中国、韓国、インドネシア等、東南アジアの制作会社と協力して作成したり、欧米の会社から制作を依頼されることも多い。
働く環境の特徴
job tag の就業者調査で、この職業の人が答えた「仕事の性質」です。全職業の平均と比べて、特に高い項目と低い項目を並べています。
全職業の平均より高い
全職業の平均より低い:立ち作業、歩行、走行、他者との身体的近接
勤務のスケジュール:規則的 26%、不規則 63%、季節的 11%
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」仕事の性質(2020年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「仕事の性質」は回答の平均(値はおおむね1〜5の範囲)で、棒の縦線はjob tagの全職業(518職業)の平均。平均との差が0.3以上の項目を、差の大きい順に高いもの最大6つ・低いもの最大3つ。勤務のスケジュールは回答者の割合。
一般的な就業形態
この職業の一般的な就業形態として、job tag の就業者調査で選ばれた割合です。複数回答のため、合計は100%を超えます。回答した人の数が少ない職業もあるため、目安として見てください。
禄高(給与)
より広い職種の数値統計に「CG制作」だけの区分がないため、「デザイナー」全体の数値を表示しています。
この年収は、会社などに雇われて働く人の給与です。事業主(開業している人など)の収入は含まず、会社の役員も原則として含みません。
国勢調査では、「デザイナー」として働く人のうち、雇われて働く人は64%です。 事業主(26%)や役員(9%)として働く人の収入は、この年収に表れていません。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査で使用されている主な用語の説明」 / 総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は国勢調査の従業上の地位別の就業者数からrokudakaが計算。
精度の目安標準誤差率 2.72%(統計の全職種の中央値は2.04%)
標準誤差率は、調査の対象に選ばれた事業所によって平均がどのくらいぶれるかの目安です。小さいほど数字が安定しています。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 標準誤差率 誤差率表4「職種(小分類)別所定内給与額及び所定内給与額の標準誤差率(役職者を含む)」
計算誤差率は所定内給与額(残業代・賞与を除く月額、男女計)に対する統計の公表値。中央値は全職種の誤差率からrokudakaが計算。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」 / 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算順位は、統計の全144職種(「不詳」を除く)を年収の目安で並べてrokudakaが計算。
年収の推移
| 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 509万円 | 484万円 | 540万円 |
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2023〜2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算各年の年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。企業規模10人以上、男女計。
年齢別の年収
白抜きの点と破線は、推計労働者数が1,000人未満の区分です。 人数が少なく平均がぶれやすいため、参考値として見てください。 薄い棒(右の目盛り)は、賃金の統計の推計労働者数です。企業規模10人以上の会社などに雇われて働く人の数で、自営業の人や小さな会社で働く人を含まないため、下の「年齢別の就業者数」(国勢調査)とは対象が違います。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第5表「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算年齢階級ごとの年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)と推計労働者数。企業規模10人以上、男女計。
男女別
| 男 | 601万円 |
|---|---|
| 女 | 495万円 |
女性の年収は男性の82%です。年齢構成や勤続年数の違いも含んだ差です。
企業規模別
| 1,000人以上 | 731万円 |
|---|---|
| 100〜999人 | 552万円 |
| 10〜99人 | 472万円 |
企業規模による差は最大258万円です。
出典厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2025年 一般労働者 職種 第1表「職種(小分類)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額」
計算男女別は企業規模10人以上の計、企業規模別は男女計。いずれも年収の目安(月額 × 12 + 年間賞与)。
需要と将来性
より広い職種の数値求人倍率は「美術家,デザイナー,写真家,映像撮影者」全体の数値です。
2025年の有効求人倍率は0.17倍です。求人の数が仕事を探している人の数より少なく、求職者どうしの競争がある状態です。2023年からの推移を見ると、大きくは変わっていません。
有効求人倍率の推移
ハローワークを通じた求人・求職の数から計算した値で、民間の求人サイトの求人は含みません(パートタイムを含む常用)。
出典厚生労働省「職業安定業務統計(一般職業紹介状況)」長期時系列表 第21表「有効求人倍率(パート含む常用)」(2023〜2025年)
計算各年の値は統計表の年平均(暦年)をそのまま表示。
就業者数の推移
より広い職種の数値就業者数は「デザイナー」全体の数値です。
2020年の就業者数は201,100人です(うち女性52%)。2010年と比べると+12%増えています。
国勢調査は5年ごとの調査です。会社員だけでなく、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。 そのため、給与の統計(企業規模10人以上の会社などで働く人)とは対象が違います。
出典総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算調査票の一部を抽出して集計した推計値(10人単位)。増減率は2010年と2020年の値からrokudakaが計算。
年齢別の就業者数(2020年)
「デザイナー」全体の数値です。5歳ごとの年齢層では、40~44歳がいちばん多くなっています(70歳以上はまとめているため除く)。30歳未満は19%で、働く人全体(15%)と同じくらいです。60歳以上は9%で、働く人全体(24%)より少なくなっています。
国勢調査の就業者数で、雇われて働く人のほか、自営業や家族で営む仕事の人も含みます。70歳以上はまとめています。
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,年齢(5歳階級),職業(小分類)別就業者数(15歳以上就業者)」 / 総務省統計局「国勢調査」2010〜2020年 2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」(それ以前は同じ区分で集計された時系列データ)
計算年齢(5歳階級)の就業者数を、賃金の統計の年齢階級に合わせて「〜19歳」から「70歳〜」にまとめた。割合は5歳階級の合計に対する割合でrokudakaが計算。働く人全体は国勢調査の「総数」で、差が5ポイント未満は「同じくらい」。
働き方の内訳(2020年)
| 雇われて働く人(正社員・派遣・パートなど) | 64% | 128,950人 |
|---|---|---|
| 会社などの役員 | 9% | 18,010人 |
| 事業主(人を雇っている) | 2% | 3,490人 |
| 事業主(一人で)(開業・フリーランスなど) | 24% | 47,950人 |
| 家族従業者・内職など | 1% | 2,140人 |
| 不詳 | 1%未満 | 570人 |
出典総務省統計局「国勢調査」2020年 抽出詳細集計「男女,従業上の地位,職業(小分類)別就業者数(15歳以上)」
計算割合は従業上の地位別の就業者数を総数で割ってrokudakaが計算。「家族従業者・内職など」は家族従業者と家庭内職者の合計。
必要なスキル・知識
全職業の平均と比べて特に求められるスキルは、クオリティチェック、設置と設定、要件分析(仕様作成)です。 知識では芸術、コンピュータと電子工学、設計が特徴的です。
スキル(全職業の平均との差が大きい8項目)
知識(全職業の平均との差が大きい8項目)
水準はスキルが0〜7程度、知識が0〜5程度で、数字が大きいほどその仕事で高いレベルが求められることを表します。
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2019年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算「全職業の平均」は、job tagで数値のある全職業(最大518職業)の単純平均をrokudakaが計算。表示する8項目は、この職業の値と全職業の平均との差が大きい順。
なり方・学び方
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、興味を持ち動画や教則本でスキルを身につけて応募する人が多い。造形力やセンスが重視されるため、大学や専門学校などでデザインを勉強していたり、CGの知識や経験がある人が多くなっている。
中途採用ではCG制作の経験者が求められる。
Webブラウザやスマートフォン用の簡易なCG制作と、映画や大作ゲームのCG制作とでは、求められる能力が異なる。前者の場合、様々な役割を1人でこなせるジェネラリストが求められ、後者の場合は仕事の分業化が進んでいるため、1つの役割に特化したスペシャリストが必要とされる。例えばモデリングのスペシャリストは造形力が重視され、アニメーションのスペシャリストは演技や演出の技術が重視される。ただし、集団作業を円滑に行うためには、担当以外の作業に関する知識も積極的に吸収しようとする姿勢が大切である。チームによる制作ではコミュニケーション能力や協調性が重視される。長時間におよぶ地道な作業が多く、根気強さも必要である。日ごろから映画やゲームなどのCG作品を鑑賞し、センスや技術を磨くことも重要である。
関連団体
スキルが近い職業
スキル・知識の傾向が似ている職業です。必要なスキルの重なりが大きいほど、転職のときに経験を活かしやすいと考えられます。
- イラストレーター年収の目安 492万円CG制作とくらべる →
- 映像編集者年収の目安 583万円(参考値)CG制作とくらべる →
- グラフィックデザイナー年収の目安 540万円CG制作とくらべる →
- 動画制作年収の目安 583万円(参考値)CG制作とくらべる →
- 録音エンジニア年収の目安 471万円CG制作とくらべる →
出典厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」スキル(2021年度、その職業に就いている人へのWebアンケート) / 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」知識(2019年度、その職業に就いている人へのWebアンケート)
計算スキル39項目・知識33項目の水準を、job tagの全職業の中での位置(標準化した値)に直し、職業ごとの全体の高さの差を除いてから傾向の近さ(コサイン類似度)をrokudakaが計算。このサイトに掲載している職業の中から近い順に5件。
出典と注意
- 職業情報提供サイト(job tag)「仕事内容、タスク、スキル・知識、関連資格」数値系 ver.7.00・解説系 ver.7.01
- 賃金構造基本統計調査「一般労働者 職種 第1表・第5表(e-Stat)」2025年(推移は2023〜2025年)
- 国勢調査「職業(小分類)別就業者数(e-Stat)」2020年(推移は2010〜2020年)
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)「長期時系列表_21_職業別労働市場関係指標(実数)(令和4年4月~)(e-Stat)」2023〜2025年
使っている統計について
- 賃金構造基本統計調査(e-Stat)
- 厚生労働省が毎年行う基幹統計(統計法で特に重要と定められた統計)です。 事業所が、働いている人ごとの給与を記入する調査で、職種・年齢・企業規模などの区分ごとの給与がわかる国の代表的な賃金統計です。 このサイトの数値の範囲は一般労働者(短時間労働者を除く)、企業規模10人以上です。
- 職業安定業務統計(一般職業紹介状況)(e-Stat)
- 厚生労働省が、全国のハローワークで受け付けた求人と求職の数を集計した業務統計です。 民間の求人サイトや人材紹介会社の求人は含みません。
- 国勢調査(e-Stat)
- 「国勢調査は、日本に住んでいるすべての人及び世帯を対象とする国の最も重要な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われます。」 (総務省統計局「令和2年国勢調査に関するQ&A」問1-1) 職業別の就業者数は、調査票の一部を抽出して集計した推計値です(抽出詳細集計)。 範囲は15歳以上の就業者(雇用者のほか、自営業主・家族従業者などを含む)です。
- 厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)(ダウンロードページ)
- 厚生労働省の職業情報サイトです。スキル・知識・タスクの数値は、独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)がその職業に就いている人へのアンケートで集めたものです。
データの対応関係
- 賃金:「デザイナー」の数値(より広い職種)
- 求人倍率:「美術家,デザイナー,写真家,映像撮影者」の数値(より広い職種)
- 就業者数:「デザイナー」の数値(より広い職種)
- 年収と就業者数は、統計の「デザイナー」の数値です。
数字の見方
- 年収の目安:きまって支給する現金給与額 × 12 + 年間賞与その他特別給与額(いずれも平均。一般労働者、企業規模10人以上)。平均値なので、一部の高い人に引っ張られて実感より高く出ることがあります。
- 給与の対象は労働基準法第9条の労働者(雇われて働く人)。事業主は含まず、役員も原則含まない。パート・アルバイトなどの短時間労働者は含みません。
- 月々の給与は、調査した年の6月分の給与です。基本給のほか残業代・通勤手当・家族手当などを含み、税金・社会保険料を差し引く前の額です。
- 賞与は、調査した年の前年1年間(原則1月〜12月)に支払われた額です。
- 用語の定義は厚生労働省の用語の説明と調査の概要によります。
数字の計算方法や読み方は「統計の読み方」にまとめています。
独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成『職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)、『職業情報データベース 解説系ダウンロードデータ ver.7.01』職業情報提供サイト(job tag)より2026年10月30日にダウンロード(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/download)を加工して作成
年収の目安は540万円です (月々の給与37.6万円 × 12か月 + 賞与など89万円)。統計の全144職種の中で60番目に高い水準です。
平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は9.8年です。年齢別では55~59歳が最も高く、647万円です。